板橋イナリ通り商店街は、都営三田線「板橋本町」「本蓮沼」両駅から徒歩約5分の中山道清水町交差点のところに位置している30店舗足らずの小さな商店街です。
商店街の中心には、商売繁盛、家内安全、子育ての地域の氏神様である稲荷神社があり、周辺は、用途地域が準工業地域と呼ばれている住工混在の地域です。
工場の移転、廃業により跡地が、マンションや分譲戸建住宅に転用されるようになり、住居系の色彩が濃くなりつつありますが、
現在も、世界ブランドを持つエスビー食品(株)、リンテック(株)、(株)タニタ、柳沢管楽器(株)、望遠鏡「タカハシ」の(株)高橋製作所などの企業の他、先端技術の研究等でワールドワイドに展開している中小企業などが多く存在しています。
北区にも隣接しており、産業技術研究センター、ナショナルトレーニングセンター、西が丘サッカー場等へのアプローチも5分~10分程度のところに立地しています。
商店街には、「板橋のいっぴん」に認定された商品を製造販売している店舗もあり、商店街周辺を含め活性化のための地域資源が多くあります。
アイアイプロジェクトは、板橋イナリ通り商店街を中心とした、町会、企業、学校、行政が連携し、豊富な地域資源を活かして、商店街・地域の活性化を目指して発足したプロジェクトです。
名称は、“行きたい街板橋イナリ通り商店街”ということで「いたばしii(アイアイ)プロジェクト」としました。
東京都から平成20年度地域連携型モデル商店街の指定を受けました。
東京都から指定を受けた商店街は、板橋区の「イナリ通り商店街」と港区の「六本木商店街」の2ヶ所です。